家族で観る映画 おすすめ邦画編(1)

家族で安心して観れる映画のおすすめ、邦画編(1)です
年間300本以上の映画を観る私が、
自信を持っておすすめ出来る映画です。
家族で観る映画 おすすめ邦画:フラガール
松雪泰子
常磐ハワイアンセンター(現 スパリゾートハワイアンズ)
にまつわる実話。
金儲けの事しか考えないフラ教師に、
自分の事しか考えない生徒たち。
全く協調性の無い彼女達が、
次第に協力しあい、圧巻のダンスを見せる。
家族で観る映画 おすすめ邦画:ステキな金縛り
深津絵里・西田敏行・阿部寛・竹内結子
三谷幸喜監督の法廷?コメディー
くすりと笑えます。
殺人事件の弁護を依頼された弁護士。
しかし、被疑者は、犯行時刻金縛りにあっており、
犯行は不可能と主張する。
法廷という現実主義?の場に、
幽霊・金縛りというオカルトを持ち込んだセンスは良い。
大真面目に下らない事を頑張るから面白い。
家族で観る映画 おすすめ邦画:そして父になる
福山雅治
もしも自分が6年間育てた子供が、
他人の子供だったら・・・?
大手建設会社に勤め、都心の高級マンションで
妻と息子と暮らす野々宮良多(福山雅治)。
ある日、6歳になる息子が、出生時に病院で
取り違えられた他人の子だと判明する・・・。
家族で観て、
家族とは?親子とは?
・・・考えてみましょう。
家族で観る映画 おすすめ邦画:それでもボクはやってない
周防正行・加瀬亮・瀬戸朝香・山本耕史・もたいまさこ・役所広司
もしもある日、あなたが、家族が、
痴漢の罪で捕らえられてしまったら??
通勤電車で痴漢に間違われ、
冤罪で逮捕されてしまった青年の
状況を克明に描き、
日本の裁判制度の課題を描き出しています。
自分には縁がないと思っていた世界に
突然放り込まれる恐怖。
そして、そこから抜け出すのがいかに困難か。
あなたは、わたしはやっていない、と
最後まで主張出来ますか?
家族で観る映画 おすすめ邦画:永遠の〇(ゼロ)
卑怯者と言われた祖父は、
本当に臆病者だったのか?
そして、特攻隊はテロリストだったのか?
百田尚樹原作の小説を映画化。
第二次世界大戦で特攻隊として戦った祖父のことを
調べて行く中で、当時の状況、祖父の心の動きに
迫ってゆく青年。
戦争という狂った状況の中で、何故その行動を選んだのか。
当時の状況に思いを馳せながら、
家族揃って鑑賞しましょう。
生きることの意味、
戦うことの意味、
勇気とは、
いろんな事を考えさせられます。
家族で観る映画 おすすめ邦画:容疑者Xの献身
西谷 弘・
天才同士の静かな戦い。
暗い物語ですが、考えさせられます。
東野圭吾の直木賞受賞作を映画化。
夫婦喧嘩の末、誤って夫を殺害してしまった妻。
その妻に救いの手を差し伸べたのは、
隣人の天才数学者だった。
そしてその天才数学者と、
変人ガリレオ・湯川との
静かな戦いが始まる・・・。
家族で観る映画 おすすめ邦画:鉄道員(ぽっぽや)
降旗康男・高倉健, 大竹しのぶ, 広末涼子, 吉岡秀隆, 安藤政信
じんわり来る映画です。
雪国の話なのに、暖かい。
愚直なまでに鉄道員としての人生をまっとうしてきた男。
どんなに辛い事があっても駅員として
駅に立ち続けた男。
その男に、やさしい奇跡が起きる・・・。
浅田次郎の原作を映画化。
大切な人を亡くした事がある人は、
涙無しで観れないかもしれません。
高倉健が、本人の人柄がそのまま
現れているような演技を見せます。
どうでしょうか。
いずれも、家族で観るのをおすすめ出来る
傑作邦画ばかりです。
映画は、評論という言葉があるように、
ストーリーが、とか、演技が、とか、
やたら批判する方もいます。
実際、批判したくなるような酷い映画もあります。
でも、それでも、まずは素直に楽しんで観る。
それが幸せな映画の楽しみ方かと思います。
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