ノラネコの部屋

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風邪を治すのに睡眠は逆効果?

2017年02月11日

風邪を治すのに睡眠は不可欠。しかし、睡眠で風邪は悪化する・・・。





いきなり結論めいた書き方ですが。

風邪を治すのに睡眠や休養が不可欠

ということに反論する人は少ないでしょう。

しかし、睡眠が風邪を悪化させているとしたら?

 

そんな馬鹿な?と思うかもしれません。

しかし、こんな経験はありませんか?

・朝、目が覚めたら喉が痛かった。

・起床と同時に風邪気味を自覚した。

・風邪を引いていつもより長く寝たのに、

風邪が悪化した。

これは、実は偶然では無いのです。

 

風邪を早く治そうとして、

普段より早く就寝したのに、

風邪が悪化して目が覚める。

これって最悪ですよね?

でも、実は、なるべくしてなっている

ことなんですね。

 

冬になると風邪が流行る

ことから分かるように、

風邪のウイルスは

低温で乾燥している状況

を好みます。

 

普段の生活の中で、

低温で乾燥している状況

って、いつでしょうか?

そう、睡眠中、なんですね。

寝ている間は体温が下がります。

体温が1度下がると、免疫力は

30%低下すると言われています。

また、寝ている間は、

嚥下(唾液などを飲み込む)の回数

が極端に少なくなると言われています。

 

風邪予防にはうがいが効果的

と言われます。

しかし、実は、風邪のウイルスは、

胃に入れば胃酸で溶かされて無力化

してしまうので、ブクブクして、そのまま

飲み込んでしまってもうがいの効果は

あると言われています。

また、うがいによって喉が湿る事が

重要とも言われています。

 

そして、普段何気なく行っている

唾液の嚥下も、喉を湿らせ殺菌する

重要な役割があります。

特に意識していなくても、

何かを食べる時は勿論、

話をしている時、

あるいは何もしていないくても、

私達は無意識のうちに、

一日に何百回も唾液を

飲み込んでいます。

 

しかし、睡眠中は、唾液を飲み込む

嚥下の回数が極端に減ります。

そうすると、喉が乾燥したままになり、

ウイルスが喉に取り付いて増殖しやすい

絶好の環境になってしまうんです。

 

これが、寝ている間に風邪が悪化する

メカニズムのひとつと考えられています。

風邪のウイルスを倒して、

風邪を早く治す為に睡眠時間を長く

すればするほど、実は、

ウイルスの定着や増殖がし易い環境を

作ってしまっているとしたら、

皮肉なものです。

 

しかし、風邪を治す為に、身体を

休める事はとても重要。

睡眠中にウイルスが増殖するからと言って

まさか寝ないようにするわけに行きません。

 

寝て風邪を治すために

しっかり寝て風邪を早く治す為には、

まず、しっかり寝るという意識を

捨てましょう。

しっかり寝るのはいいのですが、

寝れば寝るほど早く治ると

信じて、一日中寝ている必要は

無いということです。

特段長時間寝ようと意識せずに、

ある程度普通の(8時間前後)

睡眠をとりましょう。





そして、寝ている間、

喉の乾燥を極力防ぐ。

これが大切です。

 

寝ている間は嚥下回数が減る

ので、喉は乾燥しやすくなります。

そこで、

加湿器を使って湿度を上げる

ことがとても大切です。

加湿器が無い場合は、

濡れタオルを掛けておく

とか、

浴槽に湯を張って浴室を開放しておく。

といった方法があります。

 

また、直接的に喉を守る方法として

濡れマスク

を着用して就寝する

という方法もあります。

出来れば、加湿器と濡れマスク

両方を併用すると尚良いでしょう。

 

そして、暖かくして寝る

ことも大切です。

 

よく、

汗をかくと風邪が治る

と言って、やたらと厚着をして

寝る人がいます。

しかし、これは意味が無いようです。

むしろ、かいた汗が引いて、

逆に体温が下がって風邪が悪化する

という懸念すらあります。

無理に汗をかこうなどとせず、

ある程度暖かい状態を

意識しましょう。



 

どうでしょうか。

むやみやたらと寝ても、風邪は治らない

どころか、むしろ、

寝ることで風邪が悪化する

理由、お分かり頂けたでしょうか?