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絶対に外せない、うつ病を本当に治すための病院の選び方、医者にかかるコツ


絶対に外せない、うつ病を本当に治すための病院の選び方、医者にかかるコツ

誰にでも襲い掛かるうつ病

 

うつ病の患者数は、日本だけでも100万人!

と言われています。

誰でもかかる可能性があるのがうつ病、なんです。

 

私も、まさか自分がうつ病になるなんて、

想像すらしていませんでした。




会社や家庭でのストレスから

うつ病を発症するパターンが

現代では多いかもしれませんね。

 

まず最初にうつ病を改善させる最初のステップは、

うつ病は誰でもなりうる病気、

という事を理解する事だと思います。

 

私がうつ病になった時も、

何もする気が起きない、動けない自分に対して

物凄い苛立ちがありました。

そして、うつ病=精神疾患=恥ずかしい

というレッテルを自分に貼り、

更に自分を追い込んでしまいました。

 

でも、うつ病なんて誰でもなる事で、

恥ずかしい事でも何でもありません

深刻な病気でもありません。

 

どう考えても治るわけがない、

私もそんな絶望に駆られていたので

良く分かります。

 

でも、ある日突然、ふっと気持ちが楽になり、

全てが好転し始める時がやって来ます。

抜けられないトンネルなんか無いんです。



絶対に外せない、うつ病を本当に治すための病院の選び方、医者にかかるコツ

うつの治療で病院に行くのは正しい事?

 

うつ病の大変なところは、

周囲の理解が得られない

ということです。

 

怠けているんじゃないか

我慢が足りないんじゃないか、

などと、本人の苦しさをなかなか

理解してもらえません。

 

 

そこで、周囲の理解を得るのに

最適な方法は、ちゃんと通院して

医師に診察してもらう事です。

要は、お墨付きをもらうわけですね。

 

うつ病=精神病院=精神異常、

みたいな先入観があると、

病院に行きにくいかもしれません。

実際、私がそうでした。

 

でも、安心してください。

うつ病は、精神科ではなく、

心療内科です。

そして、心療内科に通う人は、

ほんと、普通の人々です。

 

実際に心療内科に行って、

待合室で周囲を見回せば分かります。

 

普通に、よく眠れない、といった感じの方が

相談に訪れています。

 

そういう意味で。

うつ病かな?と思ったら、

心療内科を訪れるのは良い事だと思います。

 

ところが、実際には、

そう簡単に済まないケースがあります・・・。

 

絶対に外せない、うつ病を本当に治すための病院の選び方、医者にかかるコツ

心療内科にかかってうつ病が酷くなる

 

私自身の経験ですが、

心療内科に通って、うつ病が悪化しました。

 

それは何故か?

 

うつ病はなかなか周囲の理解が得られない、

と上に書きました。

この「周囲」の中に、心療内科の医師が

含まれている場合があるんです!

 

私の例でいえば、

訴えている悩みを、医師にまるで相手にして貰えませんでした。

 

「そんな症状が急に出るはずはありません」

「これは更年期障害です」

「2か月の投薬で治ります。投薬以外では治りません」

など、こちらの訴えをまともに聞かないまま、

更年期障害などという言葉で片付けられ、

本当にショックを受けました。

 

ところが、知人の看護師に聞くと、

こうした例は決して稀ではないのだそう。

 

何故なら、精神科にはいろんな患者が訪れます。

極端な例では

「宇宙人から指令の電波を受けている」

「スパイに命を狙われている」

と真面目主張するような方も来るわけです。

 

そうするとどうでしょう。

全ての患者のいう事を真に受けていると、

宇宙人の電波をどう遮断するか、

ということを真剣に検討しなければならなくなります。

 

つまり、精神科や心療内科は、

人の心を扱う分野なのに、

人の心を疑うところから始まるわけです。

 

もちろん、全員が私がかかったような

どうしようもない医師では無いでしょう。

でも、そういう医師が存在する、

ということは知っておく必要があります。

 

そして、そういう医師を主治医にしてしまったら、

治るうつも治らなくなる、

それどころか、悪化してしまう可能性がある、

ということなのです。

 

患者が素直であればあるほど、

結果は深刻なものになります。



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ダメな医師にかかってしまったら

 

もしもあなたが、

私がそうであったように、

患者の苦しみを理解しようとしない医師に、

不幸にして出会ってしまったら?

 

我慢する必要はありません。

医者がすべて正しいというのは、

もちろん幻想です。

 

あなたがすべきことはただ一つ。

医師を替える事です。

チェンジは風俗だけではありません。

病院でも、医師のチェンジは、患者の立派な権利です。

納得が行かなければ、受付でこう言いましょう。

「診察して頂いた医師に、

充分にこちらの話を聞かないまま、

納得いかない診察を下されました。

全く納得が行かないので、

別の医師に診察して頂きたいのですが」

と。

 

これだけで、あなたの扱いはかなりまともになります。

何も、クレーマーになれと言っているのではありません。

納得行かない事を我慢する必要は無い、と言っているのです。

 

これは、他の内科や外科でもそうですよね?

セカンドオピニオンという言葉を聞いた事があるでしょう?

 

一つの医師の診察が妥当なものかどうか、

別の医師にも診断を仰ぐという事で、

別に失礼なことでも何でもありません。

 

ただし、この場合、個人的には

病院を替えるのではなく、

同じ病院で他の医師に診てもらうのが

良いと思います。

先に挙げたように、

病院側でも、あなたを軽く扱ってはいけない、と、

きちんと身構えてくれるので、

次の医師はきちんと話を聞いてくれる可能性が

高いと思われるからです。

 

 

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でも、医師は不可欠ではない

 

私の場合、結果的には医者に頼らずに

うつを克服しました。

 

その内容は今後どんどんアップして行きます。

しかし、当面の症状として、

例えば夜眠れないとか、

不安で動悸が激しい、といった場合、

こうした症状を抑えるために医者にかかるという

選択は、間違っていないと思います。

 

ただ、間違った医者選びをすると、

あなたの心はさらに傷ついてしまいますから、

納得が行かなければ、

遠慮なく、担当医を替えて貰いましょう。