筋肉痛を湿布や塗り薬を使わずに無料で解消するおすすめの方法

筋肉痛を湿布や塗り薬を使わずに無料で解消するおすすめの方法
その1:筋肉痛を諦めていませんか?
運動をしたり、筋トレをすると
付き物なのが筋肉痛。
激しい運動をすると、
「明日は筋肉痛だ」
という声を良く聞きます。
そして、翌日会うと、
「筋肉痛だあ」「湿布貼ってるよ」
と言われたりします。
「どの湿布がおすすめなの?」という
会話も良く繰り返されます。
でも、本当は、
筋肉痛に湿布や塗り薬はいらないんです。
実は、筋肉痛って予防出来るんですよ?
みんな、筋肉痛になるのは仕方ない、
とか
筋肉痛にならないと運動した気がしない
とか、
何かおすすめの湿布や塗り薬は無いだろうか、
などと考えて
筋肉痛を予防しようっていう考えが
あまり無いんですよね。
運動したら筋肉痛になるのは当然。
そう考えて、
筋肉痛になってから、
慌てておすすめの湿布や塗り薬を買いに行く。
でも湿布や塗り薬って、そんなに効きます?
即効性が無いというか、満足していないから、
「おすすめの湿布は?」と、常に探してしまうんですよね。
後から薬に頼るより、事前に予防!
それが出来れば、トレーニングも
力仕事も、もっともっと前向きになれますよね?
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その2:筋肉痛のメカニズム
筋肉痛になったことが無いという人。
おそらくいませんよね?
その位、筋肉痛は誰もが身近に経験するものです。
多くは、運動したり力仕事をした後、
翌日もしくはそれ以降に掛けて、
筋肉に痛みが起こる現象を筋肉痛と言います。
筋肉痛がどういうものかは誰しもが
感覚的に体験しているものの、
実は、筋肉痛のメカニズムは、
まだまだ解明されていない部分もあるようですが、
筋繊維が損傷して炎症を起こすから、
というのが大きな要因のようです。
筋肉は、断裂と再合成を繰り返すと
考えられており、
筋肉を鍛えると太く大きくなるのは、
この断裂と合成を繰り返すから、と
言われます。
ただ、筋肉が本当に断裂したら、それは
肉離れ
ですし、
筋肉痛=肉離れの一歩手前
なのかというと、そこには異論があるようです。
いずれにしても、
筋繊維の炎症が筋肉痛の正体
ということは重要なキーワードなので、
覚えておきましょう。
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その3:筋肉痛を予防する為の準備
筋肉痛が筋繊維の断裂による炎症だとすると、
筋トレで限界までの運動をして、
筋繊維が断裂をしてしまうのは仕方が無い。
だからと言って、翌日湿布や塗り薬を
着けて生活したくは無いでしょうけど。
ただ、
意図しない断裂はなるべく防ぎたいですよね?
意図しない断裂とは、
急に走ったりして、筋肉が準備出来ていない
状況下で起きる断裂です。
これを防ぐために、
事前のウォーミングアップをしっかりして、
筋肉を温め、柔軟性を上げておきましょう。
本格的に身体を動かす前に、
軽くジョギングをしたり、
ストレッチをしておくことで、
筋肉痛だけでなく、
怪我の予防にもつながります。
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その4:筋肉痛を予防する為の処置
幾らウォーミングアップをしても、
激しい運動をすれば炎症は起きます。
この炎症を抑えるとっておきの方法は、
湿布や塗り薬などの筋肉痛緩和薬ではなく、
「アイシング」
つまり、冷やすこと、です。
炎症を起こしている訳ですから、
冷やすのは当然。
例えばスキーシーズンになると、
スキー場近くの温泉はスキー客で混み合います。
温泉には疲労回復効果がありますから、
温泉に浸かって疲れを取ろう、
と思うのでしょう。
そして、筋肉痛が翌日残らないように、
と祈る訳ですが、
案外逆効果になっている訳です。
激しい運動をしたら、
出来れば氷のうに氷を入れて、
激しく使った筋肉部分をまずは
充分に冷やします。
これを徹底するだけで、
翌日の筋肉痛はかなり軽減します。
もし、旅先などで氷が手に入らない
という場合はどうでしょうか。
おすすめは、お風呂でのアイシング=交互浴です。
湯船に浸かって身体が暖まったら、
外に出て(洗い場が無ければ湯船で立ち上がって)
水のシャワーを、腰や肩など、
激しく使った部位に当てます。
温泉などで水風呂があれば、なお良いです。
充分に冷やしたい所ですが、
長く水を当て続けるのが辛い場合は、
30秒くらい冷水を当てる、
1~2分、熱めの湯船に浸かる、
を、それぞれ3~5回繰り返します。
そして、最後は冷水を当てて、
湯船には入らずそのまま上がります。
最後は冷水?
冬の時期はどうするの?
と思うかもしれませんが、心配入りません。
この入り方なら、最後に冷水を浴びて出ても、
むしろ身体全体はポカポカに
温まっています。
とにかく、温泉に入っても、
激しく使った筋肉は徹底して冷やす。
これで翌日の痛みはかなり解消されます。
この、熱いお風呂と冷水を交互に使う方法は、
血管をポンプのように激しく動かします。
熱いお湯に浸かっている間は拡張し、
冷水を浴びている間は収縮します。
これがちょうどポンプのような動きになり、
血行を促進し、疲労物質を流してくれますので
おすすめです。
ですから、例えば運動直後に充分に
アイシングをして炎症自体は治まっている、
と感じる場合でも、
入浴時には冷水と温水の交互浴を
行なう事で、疲労回復効果は一層高まります。
ゴルフやスキーなどで温泉地に行って
スポーツをした時になどは特に、
温泉の入り方を一工夫して、
温冷交互浴を取り入れ、
翌日も元気にプレー出来るように
しましょう。
これを意識すれば、
筋肉痛に悩まされることも、
筋肉痛を解消するために、
湿布や塗り薬を買いに行くことも
なくなることでしょう。
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