ノラネコの部屋

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車の運転が上手くなる、たったこれだけ、ブレーキのコツ


車の運転が下手な人の横に乗ると、

怖い思いをしたり、

気分が悪くなったり

とっても疲れたり

しますよね。

自分が運転者なら、

同乗者さんにそんな思いは

させたく無いもの。

車の運転が下手な人と上手な人

その差は色々ありますが、

ブレーキも、とっても大きな要因なんです。

普段、何気なく踏んでしまうブレーキ。

その踏み方一つで、

簡単に上級者の仲間入りが出来ますよ?




 

車の運転が上手くなる、たったこれだけ、ブレーキのコツ

その1:先を読む

後続車から見て、

あ、この人運転が下手だな!

と思う代表例が、

頻繁なブレーキ

です。

あなたも、無意識のうちに、

ブレーキでスピードの調節

していませんか?

もしもあなたが意識せずに

ブレーキを何気なく踏んでいたら、

それだけで運転下手のレッテルを

貼られているかもしれません。

ブレーキは、スピードの調節ではなく、

減速するために使うものです。

え?

減速って、スピードの調節でしょ?

と思ったあなたは正しいです。

勿論そうなんですが、

ここで言う減速とは、

停止に向かう動作です。

少しスピードを緩めるのなら、

本来はアクセルを緩めればそれで済むはず。

それを、ブレーキを踏んでしまうのは、

先の状況を見ていないから。

この先の信号が青なのか、赤なのか。

自分の前を行く車が加速中なのか、

それとも減速中なのか。

そういった事をしっかり見つつ

充分に車間距離を取っていれば、

頻繁に不必要なブレーキを

踏む事は減るはずです。




 

車の運転が上手くなる、たったこれだけ、ブレーキのコツ

その2:最後に抜く

停車するためにブレーキを掛けたら、

最後の最後に、すっとブレーキペダルを少し戻します

最後まで踏み続けてしまうと、

停止する時に「カックン」という動作に

なってしまいます。

この「カックン」が、同乗者にとっては

とても不愉快なものなのです。

最後の最後、

停止する寸前で、ふっと緩める。

それだけで、

スムーズな上級者の停車が出来ます。

 

車の運転が上手くなる、たったこれだけ、ブレーキのコツ

その3:一定の力で踏む

車の運転が下手な人は、

目標の停止線があった場合、

手前で止まりすぎてしまったり、

止まる直前にブレーキを踏み足して、

最後に急ブレーキになったりします。

本当に車の運転の上手な人は、

このブレーキの踏み方が一定なのです。

一定の力で止まる為には、

練習が必要です。

信号が赤になった時に、

一定の力でブレーキを踏む事を

意識します。

 

そうすると、

手前で止まりすぎてレバーを

緩めざるを得なかったり、

逆に手前で踏み足さないと

止まれなかったりするでしょう。

最初はそれでいいのです。

しかし、意識を持って、

一定の力で止まろうと心がける事で、

格段にあなたのブレーキングは

上達するでしょう。

 

実際、これが出来る人は

多くありませんから、

これがきっちり出来るように

なるだけで、

あなたは上級者の仲間入り

出来るかもしれません。




 

車の運転が上手くなる、たったこれだけ、ブレーキのコツ

その4:限界を知る

運転が下手な人で、

頻繁にブレーキを掛ける人は、

そもそも、

自分の車のブレーキの限界が分かっていません。

限界が分からないから、

怖くてスピードを出せない、

という事もあるでしょう。

 

そこで、

自分の車のブレーキの限界を知る

ということが大切です。

 

これは難しいのですが、

後続車が全く無い、

安全な状況を確保して下さい。

その状況で、

普段やらないような強い踏み方で、

急ブレーキを掛けてみます。

 

時速30km/hからならどんな感じか。

時速50km/hからならどうか。

少しづつ、自分の車の限界が分かれば、

いざという時のブレーキングに

自信が持てます。

 

急ブレーキを掛けたらスピンしてしまう

と不安に思うかもしれません。

でも、クラシックカーならともかく、

現在の車であれば、まずそんなことはありません

 

ただし、濡れた路面や凍った路面では

姿勢を大きく崩すリスクがありますから、

慎重に行って下さい。

 

車の運転が上手くなる、たったこれだけ、ブレーキのコツ

その5:カーブで踏まない

カーブを曲がっている時に、

無意識のうちにブレーキを踏んでいませんか?

カーブを曲がるという行為は、

車に取ってはバランスを崩す行為です。

 

そこに更にブレーキを踏むと言うことは、

2重にバランスを崩す行為をしている

という事になります。

 

バランスを崩すという事は、

究極的には事故につながる行為ですから、

少しでもこうしたリスクを取り除くべきです。

 

そこで、

カーブに差し掛かったら、

事前に、直線のうちに減速を済ませ

コーナリング中はブレーキを踏まないようにします。

 

もしもコーナリング中に怖くなって、

思わずブレーキを踏んでしまうとしたら、

直線での減速が不十分

ということです。

 

コーナリング中は、

ブレーキを踏まない、

アクセルも一定、

ハンドルもなるべく一定

を意識することで、

見違えるようにスムーズな

コーナリングになります。