糖質制限してもご飯が食べたい!

糖質制限中でもご飯を食べたい時は?
糖質制限中に一番食べてはいけないものが主食。
つまりご飯です。
白米は勿論、玄米、五穀米、いずれも糖質はたっぷりです。
大体、茶碗一杯で糖質50グラムくらいあります
(五穀米は少し少なくて47グラムくらい)。
なので、糖質制限中は、基本的にはご飯を食べたくても我慢した方がいいです。
ただ、これにはポイントがあります。
まず、糖質制限は永久には続けないということ。
期間の目標を持って糖質制限しましょう。
そうでなければ我慢出来ませんよね?
ご飯を我慢しているうちにご飯を食べたくなくなる、という話もあります。
管理人も実際そうなりました。
でも、それは健康的では無いし、不自然だと思います。
ご飯を食べたいというのは自然な欲求ですし、
無理にいつまでも我慢するものでは無いと思います。
糖質制限中はご飯を我慢するのが基本なら、
期間を決めて我慢しましょう。
3ヶ月だけ。
3ヶ月だけ思い切ってご飯をカットする。
正しく3ヶ月糖質制限すればそれなりに結果は出ます。
そして、その後はゆるい糖質制限に移行します。
これなら、糖質制限を続けながらご飯を食べる事は出来ます。
その前提で。
そして、糖質制限中でも、どうしてもご飯を食べたくなってしまった場合の対処ですが・・・。
白米ではなく、ちょい足ししたり、他の食材を加えることで、
ぐっとダイエット効果を上げてくれる食材があるんです。
糖質制限中でもご飯を食べたい時に効果的な食材:1
おから
おからをフライパンで乾煎りするか、オーブンで加熱(200Wで30~60分)して、
サラサラのおからパウダーを用意しておきます。
パウダーにしておくと保存性が増して10日くらいは余裕で食べられるようになるので、
タッパーなどに入れておいてすぐに出せるようにしておきましょう。
そしてご飯の上にそのおからパウダーを掛けます。
おからは豊富な不溶性食物繊維を含みますし、
ご飯のかさ増しにぴったりです。
常におからパウダーをちょい足しするようにしましょう。
ご飯を少し少なめにしても、おからパウダーを掛ける事で腹持ちが良くなり、
満腹感も増します。
ちょい足しする量は大さじ2~3杯くらいで良いと思います。
私はご飯を茶碗半分にして残りをおからパウダーで埋めますので、
大さじ3杯どころか茶碗半分です(笑)。
ただし、おからパウダーは摂りすぎると逆に便秘になる場合が
ありますので、とり過ぎに気をつけて下さい。
もしくは、後述するもち麦と組み合わせると、
不溶性と水溶性の両食物繊維を摂れるので、
ダイエットにも便通にも効果的です。
糖質制限中でもご飯を食べたい時に効果的な食材:2
もち麦
これはちょい足しではなく、白米と一緒に炊く食材ですね。
もち麦を一緒に炊いても、実は糖質は全然少なくならないです。
でも、もち麦には圧倒的な食物繊維が含まれます。
五穀米にもち麦を足して炊けばベストですね。
もち麦に含まれる水溶性食物繊維、βグルカンは、
脂質や糖質を包み込んでくれる働きがあると
言われています。
糖質を摂ったとしても、その吸収がぐっと遅くなることで、
血糖値が上がりにくくなるんですね。
同じ糖質量でも、吸収時間を長くすることで
ダイエット効果が変わって来ます。
もち麦の量は、白米7:もち麦3~もち麦10まで、
お好み合わせて割合を変えてみて下さい。
ちなみに私は、白米:もち麦を1:1くらいで炊いて、
そこにおからパウダーをちょい足ししています。
糖質制限中でもご飯を食べたくなった場合のポイント。
1.目標期間を決めて、その間は我慢する。
(目標を持たずに我慢すると心が折れやすい)。
2.それでも食べたい時や、目標期間を過ぎて、
緩い糖質制限に移行した場合は、
おからパウダーやもち麦、五穀米などを
取り入れる。
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